SDGsへの取り組み
持続可能な未来に貢献する
SDGsとは
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
フローリングサンディング工事の従来施工方法では、機械でフローリングをサンディングした際に大量の木粉塵が飛散し、作業員が長年にわたり多量に吸い込むことでじん肺などの健康被害の恐れがあります。弊社ではダストフリーサンディングというシステムを採用し、発生する木粉塵を回収しながら施工することで作業員の健康被害を考慮した施工方法を採用させていただいています。
床材を張り替えるということは新しい床材が必要となり、それらを生産する原料は木材や石炭であり、貴重な資源を消費することになります。弊社では「張り替える」ではなく「再生する」ソリューションを常に提案しています。再生することは張り替えに比べ、時間やコストも50%ほど削減でき、消費者にとってもメリットあるソリューションであり多くの人に喜ばれリピートもいただいています。また、施工して終わりではなく、いつまでの長く綺麗に使えるようにメンテナンスも提供しています。
フローリングや塩ビフロアの張り替え工事は床材を剥がし廃棄するのでCO2を多く排出することになります。弊社では張り替えという選択の前に、サンディングや塗り替えをしてフローリングや塩ビフロアの新品同様に再生することを推奨しています。それによりCO2やエネルギー排出を張り替えた場合と比較して約90%の削減に貢献しています。また、フローリングの場合、回収した木粉塵も産廃に出さずに牧場に引き取っていただき、牛舎の寝床に使用しています。最終的には牛の排泄物と混ざって肥料となりリサイクルされます。
木材は製品として使用できるまで成長するのには長い年月がかかり、今では製品として伐採できる段階にない希少な樹種も少なくありあません。目先の需要ばかりを囚われ伐採することは持続可能ではありません。廃棄されるはずであったフローリングを再生することは、その分新しいフローリングを作るために必要な森林の伐採を抑止するということになります。木材は経年の変化で風合いが出たり、価値となる場合が多くリユースできる可能性があります。「使えるものは使う」を提唱し、木材の消費を抑えるよう努めています。
フローリングサンディング工事の従来施工方法では、機械でフローリングをサンディングした際に大量の木粉塵が飛散し、作業員が長年にわたり多量に吸い込むことでじん肺などの健康被害の恐れがあります。弊社ではダストフリーサンディングというシ弊社が取り組んでいる床材の再生やメンテナンスの事業をスタートして6年が経過しました。今ではあらゆるステークホルダーに共感をされ、建設会社、床材メーカー、エンドユーザー様など多くの方とお取引させていただいています。弊社だけの努力ではなかなか拡がりはないですが、「床材の再生で持続可能な社会に貢献したい」をいう信念に共感していただき、施工者、発注者、双方でのSDGs達成へのパートナーシップで貢献しています。